将棋フォーカスの放映を受けて、指導について改めて考えてみました

将棋フォーカスの放映を受けて、指導について改めて考えてみました

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櫻井英孝
櫻井英孝

2026年6月14日 23:05

先日、NHKの将棋番組「将棋フォーカス」の取材を受ける機会をいただきました。

今回の「将棋フォーカス」では、櫻井将棋塾の教育方針とともに、教室の歩みについても取り上げていただきました。

番組内では、教室出身者からプロ棋士である宮嶋健太四段が誕生していることに加え、今年の公文杯では全国大会出場者48名のうち10名が櫻井将棋塾の生徒であったこと、そして京都大学に合格した滝井君の歩みなどをご紹介いただきました。

また今年は、滝井君を含め教室出身者から3名の京都大学合格者が誕生しています。

このように、櫻井将棋塾にはさまざまな目標を持った生徒が通っています。プロ棋士を目指す生徒もいれば、県代表や全国大会出場を目指す生徒もいます。初段を目標に頑張る生徒もいれば、将棋を生涯の趣味として楽しみたいという生徒もいます。

そうした生徒たちと向き合う中で、私は指導者にとって最も大切な資質は「生徒と目線を合わせること」だと考えています。

プロ棋士や県代表を目指す生徒には、厳しさや専門的な指導が必要です。一方で、将棋を楽しみながら長く続けたい生徒には別の関わり方があります。

同じ将棋教室に通っていても、生徒一人ひとりの目標や価値観は異なります。だからこそ、全員に同じ指導を行うのではなく、その人にとって何が最適なのかを考え続けることが大切だと考えています。

櫻井将棋塾では、「教育」と「指導」を明確に区別して考えています。

指導とは、将棋を強くするための技術や知識を伝えることです。一方で教育とは、その人が将棋を通じてどのように成長したいのかを理解し、その歩みを支えることだと考えています。

そして、そのどちらにおいても大切なのが「生徒と目線を合わせること」です。

生徒によって目標は異なります。だからこそ、一人ひとりに合った指導を考え続けることを、これからも大切にしていきたいと思います。

見逃した方はぜひこちらからご覧ください。

将棋教育の新たな可能性 | 将棋フォーカス
【NHK】教育における将棋の可能性を取材。日本将棋連盟は大手私鉄会社の学童保育施設で将棋を活用した子供教育に協力している。狙いは、子供の非認知能力を育てること。非認知能力とは?その試みを紹介する。こども将棋名人戦で多数の代表を輩出する櫻井将棋塾は、将棋を単なる競技ではなく“人間教育のツール”として位置づけ成果を上げている。
NHK ONE | 日本放送協会


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